不動産売却では内覧も行うのですが、自分では分からないところにチェックが入りました。それが、生活臭です。不動産売却を難しくする要因となるらしく、業者いわく、においチェッカーにて数値を確認することをアドバイスしてくれました。不動産売却では内覧される人によっては臭いに敏感な人がいます。もちろん、長年住む家なのだから、臭いが壁などに染みつくのは致し方ないでしょう。しかし、それは売り手の意見です。不動産売却では値引き交渉もありますが、その際にも「1000万円なら買います」と言われることもあります。売り手は1500万円の価格設定であるのに、生活臭が気になると言われると、値引き交渉にのらざるを得なくなります。もしかしたら、次の買い手が現れるかもしれない、しかし不動産売却でもしかしたらという予測は立てられないので、チャンスを逃してそれからの引きがパッタリということもあります。不動産売却では買い手が強いのです。だからこそ、消臭するエチケットは必要になります。自宅の臭いは気づきにくいので、自分の場合には不動産業者の担当者を招いて、どの臭いが強いかをチェックしてもらいました。